日本海の離島「佐渡」で暮らす フリーランスママの日常

プロフィール

 
  2020/05/21

<プロフィール

日本海の離島「佐渡」で輸入代行業を仕事としながら、2人の子供を育てているフリーランスママです。

今は田舎に暮らしていますが、都会産まれ都会育ちの私。

佐渡に暮らし、良いところも悪いところもこの身で感じてきました。

佐渡で育つ子供が未来に希望を持てるような活動、見本になれる大人が集まる場所を作ることを目標に活動しています。

<佐渡に来たきっかけ>

26歳まで大阪で過ごしていました。

旅行が大好きな一家で育ち、特に影響を受けたのは、写真好きの祖父が海外旅行で撮ってきた写真や、お土産の数々。

自分の部屋を各国の民芸品や雑貨で飾り付けるのが大好きな子どもでした。

中学の時に吹奏楽部で打楽器をはじめた事がきっかけで、打楽器に打ち込む青春時代を過ごしていました。

高校では吹奏楽部の強豪校に入学し、卒業後はマーチングの本場、アメリカやカナダの団体にも所属していました。

(マーチング = Drum & Bugle Cops と言われるジャンルに属していました。)

日本の大学にも進学し、子どもの頃から好きだった海外の文化の事や、異文化交流、地域活性などを学ぶ文化人類学部を学びました。

中学の頃から始めた打楽器と、小学生ぐらいの頃から好きだった異文化交流や、大学で学んだ地域活性に関して、これらが交わる活動をしている場所が、佐渡に拠点を持つ世界的な和太鼓芸能集団でした。

そのグループで仕事をする機会に恵まれたことが、そもそもの佐渡にきたきっかけです。

とにかく行けるタイミングがあれば、何処にでも行ってしまう家族に影響を受けた事で、気になる物がある場所には、『とにかく行ってみる!』という考えが私の中での基盤になっています。

<ネットビジネスとの出会い>

縁があり佐渡出身の人と結婚する事になりました。

希望した転勤先について行くために、仕事を退職し、新潟市内での生活をはじめる事になりました。

その頃、ちょうど子供も授かり、退職することや佐渡を離れる事に対しての思いに悩みはなく、新天地での生活と何より子供が産まれる事にワクワクした気持ちでいました。

子どもも産まれ、慣れない子育てが始まる中、いつかは又別の場所に転勤になるかも、いつかは佐渡に帰るかもしれない、この先もしかしたら実家の大阪に住む事もあるかもしれない、と考えると場所にとらわれない仕事をしていきたいと思うようになりました。

そんな時に出会ったのが、BUYMAというECサイトでの輸入ブランドの販売でした。

アパレルやインテリア雑貨などの取り扱いをはじめ、子育てをしながら、家にいてでも海外と繋がる仕事がある事を知りました。

<再び始まった佐渡での生活>

本当に予想外だったのですが、新潟市内での生活はたったの3年で終わり、また佐渡に戻ってくる事になりました。

妊娠、子育て、ネットビジネスを齧りはじめただけの状態で、私はまた佐渡に戻ってくる事になりました。

新潟市内での生活は、実家の大阪にも帰りやすく、買い物できる店や娯楽施設、子どもの遊びスポットも多く、東京で行われる事が多いネットビジネスの勉強会やセミナーにも行きやすく、まだまだもっと新潟市内で住み続けたいと思っていた私にとっては、こんなに早くまた佐渡に戻る日が来てしまうとは思ってもいなかったので、とてもショックでした。

ネットビジネスでの活動も、急遽決まった引っ越しや2人目の子どもの出産でストップしていた時期があり、活動には波がありました。

ダラダラとほぼ我流で取り組んでいた私は、大した収入を得る事ができず、専業主婦のような状態が続きます。

そんな状況で、再び戻ってきた佐渡での生活は、なんの魅力も感じられませんでした。

元々色んな場所に行く事や、色んな人に出会うのが好きだった私にとって、家族や金銭面、離島という立地条件を理由に、これまでのように簡単に行きたい場所に行く事ができず、躊躇してしまう事が多くなりました。

結果としてそれがストレスになっていることにも気がつかず、ただ毎日を過ごしていたように思います。

<働き方について>

有り難い事に前職の職場から仕事復帰のお話を頂きました。

しかし、数ヶ月経った頃、大阪の祖父が亡くなりました。そして葬儀後に子供達が熱を出したり、1週間後に母の手術 も決まっていたりと、本当にこんなに色んなことが一度に重なることがあるのかと思う状況になり、葬儀から数週間大阪に滞在する事になりました。

祖父の他界と、母の病気がきっかけで、実家の事がこれまで以上に気になるようになり、なるべく大阪に帰りやすい状況を作りたいという思いが強くなります。

また、子供が病気になった時に誰かに気兼ねなく側にいてあげる状況を今後も作りたいという思いもあり、組織の中で働く道を離れ、フリーランスとしての働き方を本格的に選ぶことにしました。

<住んでいる場所を好きになろう>

家庭の事情で再び戻って来た佐渡での生活ですが、私の心情が変わる出来事が3つありました。

①島外の方との交流

BUYMAを実践している仲間が所属するコミュニティーに参加したことがきっかけで、島外の方とオンラインでも交流ができる機会が増えました。

それにより、私が忘れていた、初めて佐渡を知った時の魅力を再認識する機会になりました。

②ある高校生との出会い

私は時々家の近くのカフェで仕事をしています。

その時はテスト期間中だったようで、高校生が沢山勉強をしに来ていて、大学入試を考えている高校生の女の子とその友達の話が、私の耳に入ってきました。

東京の大学を受験する友達と新潟の大学を受験する女の子。

新潟の大学を受験する子は、本当は東京の大学の方が行きたいみたいで、「まあ、佐渡から出れれば何処でもいいけどね〜」とぼやいてました。

そんな意識で、大学に行くのね^^;;;

何を学びに行くのか、佐渡で何を感じ何を見て育った子なんだろうか・・・

自分の子がこういう風になってしまったら・・・

こんな意識の子が増えたら・・・

もちろん佐渡を出ることで見えること、感じることも多々あると思います。

けど、幼い頃の佐渡での暮らし方や、又見本となる大人次第でもあることだと思います。

そう考えると、佐渡にそういう見本になれる大人が増えないと!そもそも私からもっと変わっていかないと!!

と思うようになり始めました。

③新型コロナウイルスが世界中で大流行した事

世界各国、日本全国の状況をニュースやSNSで見て、いざ自分の住んでいる佐渡の状況と見比べてみたら、何と恵まれた場所なんだろうと気がつきました。

子供たちの遊び場は、家の周りの田んぼや、海岸など、人混みとは無縁の遊び場だらけです。

圧倒的に都会より利点が多いことに気がつき、今こそ田舎だからこそできることがあるのではないか?と思い始めました。

こうして身近に売られている佐渡産の商品を販売するSado Island Shopをオープンさせました。

新型コロナウイルスの影響で、佐渡の観光や第1次産業は元気がなくなっていました。

これまで私が取り組んできたネットビジネスでのノウハウが少しでも力になればという思いから、はじめたShopです。

<島ぐらしの未来を育てる場所を作りたい>

田舎での暮らしが注目されています。

新型コロナウイルスの流行を経験した今、更に注目度は高くなると思います。

私にできることの一つとして、会社に属さない働き方があることや住んでいる場所に囚われずにできる仕事があることを発信していきたいと思っています。

そんなライフスタイルをしたい人、している人が集まる場所を作ることが私の目標です。

島内外から人が集まる場所ができ、交流が生まれ、そしてその姿を見た子供があんな風になりたいな〜あんなことしたいな〜と思ってもらえる場所を作ることが私の目標です。

子供がいると出かけることが大変になります。

離島という環境の為に、島外へ行く機会が少なかったり、島外の人との交流が少ないと、どうしても視野が狭まってしまいます。

これでは、私がカフェで出会ったような子供が多くなってしまいます。

私が作りたい場所では、

・佐渡の魅力を世界中に発信

・島ぐらしのライフスタイルの提案

・海外や島外が身近に感じる場所

・未来を一緒に作る仲間が集まってくる

こうして佐渡を訪れた方の縁から島外や海外にもそのような場所が作れたら・・・なんて考えています!

どこまで、実現できるかわかりませんが、夢は大きく(笑)

最後まで読んで頂き、ありがとうございました!

そういう場所に興味がある方、一緒に作ってみたいと思う方、是非、ご連絡ください!!

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